文房具・道具として使うコンピュータ
2007年 10月 07日
皆さんは,どこの新聞をお読みでしょうか.
我が家では日本経済新聞を購読しています.
職場に行けば,毎日新聞と産経新聞を読むことが出来,
一時期は読売新聞や共同通信系の地方新聞なども毎日読むこともありました.
新聞の個性というのは,それぞれのお堅い記事ももちろんですが,
新聞に連載されている色々なエッセイや小説などによっても
カラーがかなりでていると思います.
そういった点で見ていくと,日本経済新聞のバラエティーとむ執筆陣は
かなり好感を持つというか,面白く感じます.
そのなかでも毎週土曜日に別冊みたいな形で綴じられているNIKKEIプラス1に
連載されている山根一眞さんの「デジタルスパイス」というエッセイは,
日頃デジタル機器を色々と選んだり使ったりとするにあたり,
とても参考になるのです.
その連載も10年を超え,ついに1冊の本にまとまりました.
この10年という時間は,デジタルの世界では身の回りで利用している機器も
何世代か入れ替わるほど,大きく変化した時代であったと思います.
その変化に率先して首をつっこみ,新製品を仕事で使うことが出来ないか
試行錯誤をくり返して,そのノウハウの断片を読者に提供するということを
10年間積み重ねてきたのが,このエッセイだと思うのです.
本を読み進めると,「そうそう,10年前はこうだった」と思うような
古いデジタル利用法などもありました.
しかし,そういったことがデジタル機器への進化へとつながっていく
素養になったことは間違いないはずです.
その中で,デジタルの便利さとは裏腹に,危うさなども見えてくるようになり
そういった面に関して,とてもストレートに対峙しているその姿勢が
このエッセイにはあふれています.
2007年の視点も古いエッセイには補足として的確に書かれています.
デジタル機器を文房具などの道具として仕事で利用する方には
この本から色々なノウハウを得ることの出来る1冊だと思います.
<参考リンク>
山根一眞オフィシャルサイト
我が家では日本経済新聞を購読しています.
職場に行けば,毎日新聞と産経新聞を読むことが出来,
一時期は読売新聞や共同通信系の地方新聞なども毎日読むこともありました.
新聞の個性というのは,それぞれのお堅い記事ももちろんですが,
新聞に連載されている色々なエッセイや小説などによっても
カラーがかなりでていると思います.
そういった点で見ていくと,日本経済新聞のバラエティーとむ執筆陣は
かなり好感を持つというか,面白く感じます.
そのなかでも毎週土曜日に別冊みたいな形で綴じられているNIKKEIプラス1に
連載されている山根一眞さんの「デジタルスパイス」というエッセイは,
日頃デジタル機器を色々と選んだり使ったりとするにあたり,
とても参考になるのです.
その連載も10年を超え,ついに1冊の本にまとまりました.
この10年という時間は,デジタルの世界では身の回りで利用している機器も
何世代か入れ替わるほど,大きく変化した時代であったと思います.
その変化に率先して首をつっこみ,新製品を仕事で使うことが出来ないか
試行錯誤をくり返して,そのノウハウの断片を読者に提供するということを
10年間積み重ねてきたのが,このエッセイだと思うのです.
本を読み進めると,「そうそう,10年前はこうだった」と思うような
古いデジタル利用法などもありました.
しかし,そういったことがデジタル機器への進化へとつながっていく
素養になったことは間違いないはずです.
その中で,デジタルの便利さとは裏腹に,危うさなども見えてくるようになり
そういった面に関して,とてもストレートに対峙しているその姿勢が
このエッセイにはあふれています.
2007年の視点も古いエッセイには補足として的確に書かれています.
デジタル機器を文房具などの道具として仕事で利用する方には
この本から色々なノウハウを得ることの出来る1冊だと思います.
<参考リンク>
山根一眞オフィシャルサイト
by ryuma75
| 2007-10-07 23:42
| Book & Magazine