星になった少年

映画「星になった少年」を見ました.

象使いの少年のお話で,ノンフィクションだそうです.

内容や映像はとてもすごくきれいで,タイの自然や象の姿が美しく
映像に引き込まれる部分がとても多かったです.
日本でのシーンは,淡々と進む感じがするのですが,
柳楽君の演技がとても光る映画になっていました.
それにこのタイの自然と坂本龍一さんの音楽との調和も見事でした.

それにしてもたくさんの象が出てくるのですが,
象ってそれぞれ顔が違うだなんて,今まで気付きもしませんでした.
小さい象,大きい象色々いましたが,それぞれ個性的で
すごく生命を感じさせました.
子象が登場するのですが,この子象が母親象と手をつなぐではなく鼻をつなぐ姿が
なんともかわいげでした.
その後母親象と離されることになるのですが,この時の象の叫びは
とても辛い感じがしました.

柳楽君演じる少年の姿勢も,タイの自然の中で象とふれあうことにより大きく替わり,
それがこの少年の精神的中心となったんであろう事が良く伝わってきました.
周りの人間の(というか日本人の)身勝手さは,
この映画に出てくる武田鉄矢に象徴されているような気がします.

2時間という長い時間の映画で,途中しんどいかなと思う部分もありましたが,
最後の象がたくさん出てくるシーンで救われる感じがしました.
象の演技も迫真ものです.

<参考リンク>東宝 星になった少年 公式ホームページ
[PR]