カテゴリ:Book & Magazine( 85 )

さっき,嫁さんと二人で,リハビリのつもりでTSUTAYAまで出かけてきました.そこで,この間から気になっていた文庫本も含め4冊購入.

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天才 柳沢教授の生活(30) (モーニングKC)

山下 和美 / 講談社

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最近になって,この漫画にはまり始めました.
TSUTAYAで新刊が売られていたので,ついつい購入してしまいました.
実際はかなり古い物のはずで,今更という感じがあるかもしれません.
しかしながら,今の自分にはこの漫画のリズム感が何とも言えません.

人は年齢を取るとともに,好みが変わるとも言いますが,
まさにそうなのかもしれません.
昔からある物が,理解できるようになる.
そういう感覚かもしれません.

最近講談社文庫から,2冊のベスト盤も発売されていましたが
そちらも購入してしまいました.
何とも安寧を求めるときに読むと,落ち着きます.

しばらく,この作品にはまること間違いないでしょう.

天才 柳沢教授の生活 ベスト盤 The Blue Side (講談社文庫 や 64-1)

山下 和美 / 講談社

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天才 柳沢教授の生活 ベスト盤 The Red Side (講談社文庫 や 64-2)

山下 和美 / 講談社

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楽天ブックス: 天才 柳沢教授の生活(30) - 山下和美 : 本
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失敗百選 41の原因から未来の失敗を予測する

中尾 政之 / 森北出版株式会社

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仕事上,いろいろなところで失敗をしてしまいます.
一時期,畑村洋太郎さんの本をよく読みました.
「人は同じような失敗を繰り返す」という言葉がありました.
しかし,それをそのままにしておくと,いつまで経っても進歩がない.
ということで,失敗データベースをまとめ,類型がいくつあるか分類し,
それを知ることで,他山の石として活用できるようになれば
失敗が減ってくると言うことで,高い志の元にあるのがこの本です.

内容は,著者が工学部ということもあり,工学的な失敗に偏ってはいます.
従って,内容は工学的な知識があまりない人間にとっては難しい内容と
なっているのは否定できません.
しかしながら,そういう専門知識を読み飛ばしながら読んでも,
本書の中心である失敗のパターンをつかみ取ることは出来ます.

この本自体は,少し古くなりつつある部分もあるのですが,
そういうことも含めて続編が出ており,そちらはさらになおパワーアップしています.

続・失敗百選 - リコールと事故を防ぐ60のポイント

中尾 政之 / 森北出版

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仕事をする上で,全体を見ながら仕事をする立場に変わってきました.
この本の中に書かれている内容というのは,役立つであろう蘊蓄がたくさん
含まれており,これをどう活用するかというのが自分に対しての課題という感じです.

ちょうど風邪で休みを取っていることもありたくさん思考することが出来ます.
自分のなかで,少しでも良いと思われる解を導けたらと思います.
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Discover Japan (ディスカバー・ジャパン) 2009年 12月号 [雑誌]

エイ出版社

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この間,富久錦のふく蔵へ出かけていった時に,そういえばこんな雑誌に特集されていたのを思い出しました.表紙に書かれてある小さな文字に「富久錦」とあったので,興味を持って中身を見てみたら結構大きな扱い.ご祝儀ではないですが,お気に入りの造り酒屋なので雑誌を購入したのを覚えています.それからもう1年以上経ったんですねぇ.

すべて米だけが原料のお酒.これにこだわることは並大抵のことではないとは思いますが,しかしながら,しっかりおいしいお酒が育っている訳で,努力が実っているのではないでしょうか.そんなことをこの雑誌を読んでみて思いました.
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鞄図書館<1>

芳崎 せいむ / 東京創元社

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うーん,この漫画は深いです.
まさに,鞄の中に深くはまり込むかのごとく
和歌にたとえるなら,本歌取りとでもいうのでしょうか.
取り扱われる本の深さをうまく持ち出し,
それを歯車にしてストーリーを展開する.

金魚屋古書店も同じような展開がありますが,
こちらのほうが,登場するキャラクターが少ない分,
本とのかかわりが深い気がします.

本当に面白い漫画だと思います.
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NAVI ( ナビ ) 2010年 04月号 [雑誌]

ニ玄社



NAVIの最終号が発売されました.出版業界が不況といわれるこの頃,世間一般にいわれるような言い方をするならば,その波に飲み込まれたという感じでしょうか.どこか誰かが今回の休刊は「広告収入が減ったため」といっていたのをどこかで目にしたんですが,雑誌というのは売れることによる利益よりも広告による利益によって存続できるかどうかが決まるのでしょうか?

だとしたら,NAVIのスピリットはとっくの昔になくなっていたのかもしれません.
というのもNAVIに魅力を感じたのは,売っている車のだめなところはとことん「駄目」と言い,買う価値のない車は容赦なくぼろくそに言い,そしてそんな車のメーカーの広告は「載せてくれと言うなら載せてやっても言い」と言わんばかりに自分の理念を曲げることをせず,しっかりと車のことを考えて記事が書かれていたからだと思うのです.その魅力はここ10年くらいでしょうか,全然見られることはありませんでした.

ということで,終わりだそうです.
車社会に対して刺激的な読み物を提供してくれる,それこそ昔のNAVIのような骨のある雑誌は今の出版界にはないかもしれません.青年から中年の読む個性的かつ刺激的なものはどこへ行ってしまったのでしょう.地球に優しいのはあたりまえ.でも,アプローチの仕方は偽善的なエコを標榜するよりも,より車を通したより実践的な欲望を満たすエコの域まで突き抜けたものに到達できなかったのが,今回の休刊の元になったのではないでしょうか.期待が大きかっただけに,その期待をじわじわ裏切られ続けた感があるNAVIは,いつかこういう感じになることは目に見えていたように思います.

刺激的な世界は,ネットの上に展開されているのでしょうか?いや,あくまで人類が刺激を受けるのは,実物からしかあり得ないと思います.人間の五感が鈍らないようなそんな刺激を与えてくれる車を通した雑誌を,車好きとしては心から欲求します.
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最近,通勤の電車の中で読んでいた本を読み終わりました.
その本がこれ.

あなたにもわかる相対性理論 (PHPサイエンス・ワールド新書)

茂木 健一郎 / PHP研究所

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相対性理論というと,なんだか難しい印象がありますが,茂木さんがとてもわかりやすく解説しています.ただし,わかりやすいといって文系の人が読んだときにどれだけ理解できるかは「?」がつくかもしれません.理系出身の人間が中学・高校・大学時代に勉強したニュートン力学などの基本的なことを思い出す必要があるからです.とはいっても,そのあたりに関してもかなり優しく述べられており,アインシュタインが考えた相対性理論との対比がはっきり解るようになっています.
茂木さんの本というと,どうも硬い文章が多い印象があるのですが,この本に関していえば,そういう印象は全くありません.その理由は後書きに書いてありました.養老さんの「バカの壁」と同じように後述したものを編集者が文章にし,それを元に原稿を書いてあるという形みたいです.茂木さんにしろ養老さんにしろ,このタイプの本はとても読みやすくなりますねぇ.ただ,やっぱりお二人の良いところは骨のあるところだと思いますので,こういうタイプの本だけでなく,普通の著作も是非読めればと思います.

それにしても,茂木さんはアインシュタインのように脳科学に関して大きな変化を作りたいという気持ちが強そうですね.これまでの科学で信じられているものをもう一度根底から見直して,今現実に起こっていることを単純明快な数式に仕上げることができないかということにチャレンジしている様子が,この本からびしびし伝わってきます.

普段の仕事の中でも,大きな変化を生み出す新たな発見というものが隠れているのかもしれません.その答えを導き出すには,常にいろいろなところにあらゆる角度でもって視点を持ち,論理を組み立てていくことが必要なんだろうなと思います.そういう視点を持つためのヒントになるのが,茂木さんにとってアインシュタインだったと.普段の仕事の中でそういう視点を持つきっかけとなるものを,この読書で得ることができたと思います.
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 二玄社という出版社からNAVIという車に関する雑誌が売り出されています.僕が学生時代の頃,書店で立ち読みをしたときに「なんて歯に衣着せぬことを書いている雑誌だ」と思い,一気にファンになった雑誌です.

 そのNAVIがいよいよ休刊になるとのこと.そのことを知ったのは,これもたまたま書店でNAVIを立ち読みしたとき.先月号で,編集長が交代するということと,紙面を刷新するということが予告されていたので,気になっていたのでぱっと立ち読みをしてみたら,本当に衝撃的な内容でびっくり.

NAVI ( ナビ ) 2010年 03月号 [雑誌]

ニ玄社



 でも,致し方ないかなぁと思うんです.スポンサーをもらいながら歯に衣着せぬことをばんばんと書いていたNAVIは,今は面影もない感じがします.僕自身も10年くらいは毎月発売日に購入していたんですが,ここ5〜6年は,立ち読みをしておもしろい記事があったときだけ購入するというスタンスに変わりましたから.

 端的に言うと,やっぱり中身におもしろみがなくなったということでしょうか.僕自身はそう思います.
 NAVIは自動車という視点を通していろいろな文化を切ってきたような気がします.そこが単なる車雑誌と違うところ.そこには必ず人間くささというものが存在していたはずです.だから僕も大好きで,人気のあった連載「10年10万キロストーリー」などが,紙面のリニューアルで終わったり復活したりと,NAVIに求められてるものを編集部自体が読者に対して訴えかける力の弱まりをどんどん出してしまったのかもしれません.

 こんなにいい雑誌はないんだけれど,この内容はWEBで十分という感じもあります.実際,歯に衣着せぬ評論はWEB CGで続いていますから.これから質のよい記事はWEBで見る時代なのかもしれません.そういう意味では,どんどん新しい方向へと発展していってもらえればと期待せずにはいられません.

 ということで,一つの時代が終わるまさにその象徴的なことのように思えてしまいます.
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 車のレースというと,どういうものを思い浮かべますか?日本で一番人気があるというと,やっぱりF1でしょうか.90年代,アイルトン・セナという名前を知らない人はいなかったはずです.ホンダがF1に参戦し,とても強かった時代ですからね.
 しかしながら,僕は車好きでありながら,あまりぐるぐる回るレースが好きにはなりませんでした.とても車が現実的ではなかったからです.

 そういう僕が興味を持ったのは,ある日BSで放送していた車のレース.レースといっても街中を走ったり,雪道を走ったり,森の中を走ったり,砂漠を走ったりするレース.しかも車は市販されている車.そのレースはWRCといわれるカテゴリーのレースでした.市販車の車を改造して走り回るラリーです.

  街中で走っているのと同じ車種の車を改造したものが,道幅いっぱいにドリフトしたりぶっ飛びながら(本当に飛んでいた)走り回る姿は,本当にワクワクしたものでした.丁度90年代というのは,日本の各メーカーが本格的にワークス参戦していたこともあり,世界相手に新しい境地を開いていく感じがしたものです.

 日本のメーカーではトヨタセリカ,スバルレガシー・インプレッサ,三菱ギャラン・ランサー,マツダ323(ファミリア),日産パルサー等がワークス参戦していました.単発的にはサファリラリーでダイハツシャレードやスバルヴィヴィオなんかもワークス体制で走っていました.海外のメーカーでは,これらの日本勢に対して,ランチアデルタやフォードシエラ・エスコートなどが走っていましたね.

 僕が興味を持ち始めた頃は,トヨタがまだまだで,ランチアの牙城を崩すことが出来なかった時代から,カルロス・サインツというドラーバーがドライバーズタイトルを撮りトヨタが世界一を取った頃,スバルがレガシーからインプレッサへと移り,全く勝てなかった頃からコリン・マクレーという車をつぶしながらでも速く走るドライバーが勝てるようになった頃,そして三菱もランサーでがんがんと勝ち始めた頃という,本当に日本車が活躍した時代でした.

 そういった時代を思い起こさせる本を書店で見つけ,思わず買ってしまいました.

RALLY&Classics vol.1 (SAN-EI MOOK)

三栄書房

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 丁度,夢中になった頃のことがこの1冊にぎっしりとつまっています.
 BSでの番組キャスターだった,小平圭子アネットさんと解説・写真記者の飯島俊之さんのインタビューなど,本当に泣けます.番組は大体そのラリーで勝ったチームの責任者が出てくることが多かったんです.トヨタが勝てば福井敏夫さん,三菱が勝てば木全巌さん,スバルが勝てば久世さん(下の名前を忘れてしまいました).どなたもが,本当にイキイキと画面上でお話をされているところがまたとてもすてきだったんですよね.

 BSを観ることのできない環境へとしばらくいた間に,放送もなくなってしまい,また今や日本のメーカーはどこもWRCから撤退してしまった状態で,ちょっと寂しい限りですが,またいつか観ることが出来ればと思うのです.その頃の番組のビデオテープは宝物です.
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勝間和代現象を読み解く

日垣 隆 / 大和書房




 今,書店へ出向きますと,どこもかしこもビジネスや経済,仕事といった関連の場所には,勝間和代さんの本が平積みされています.また,テレビなどでもこの方が出演されることが多くなってきているのは,普段余りテレビを見ない僕でさえ目にするわけですから,人気がある証拠なのでしょう.
 最近の仕事の仕方,考え方,または生き方に関する本を色々と読んでみたりもしますが,この方の人気は一体なぜなのかということに触れている本が,この本です.

 日垣隆さんというと本当に目の付け所が面白いというか何というか.この方のブームに着目するあたり,思わず本を買ってしまいました.ページ数はものすごく少ない薄い(物理的に)本ですが,中身は勝間さんに対するつっこみ満載です.しかし的確なつっこみは気持ちよささえ感じます.その感覚を味わいたいと思う場合は,どうぞ手に取ってみても良いのではないでしょうか.
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