大フィル=ブルックナー交響曲第7番

先週金曜日,大阪フィルハーモニー管弦楽団第385回定期演奏会に行ってきました.
演目は武満徹とブルックナー

武満徹・ノスタルジアはバイオリンソロを,大フィルのアイドル・長原幸太さん
そして指揮はもちろん,大フィル音楽監督・大植英次さん.
この間の日経新聞文化欄にて武満徹を演じるオーケストラが今年は多いとのこと.
大フィルもその例に漏れずという感じではあります.
演奏自体はソロの長原さんの熱演という感じでしょうか.
熱のこもった演奏,小さな編成で大きいスケールの音楽をならしていたように
感じました.

そして,この公演のメイン,ブルックナー交響曲第7番.
昨年のブルックナー第8番に引き続き,今年も大植さんはブルックナーに挑戦です.
第1楽章の出だし,バイオリンの息のそろったメロディーで
「今日は良い演奏を聴きに来た」と確信しました.

ブルックナーの7番はとてもにぎやかで,印象に残るフレーズが多々あり,
それぞれの楽器がしっかりとならないと良い演奏にならないような印象が
有りましたが,今回の演奏は本当にバッチリだったような気がします.
それぞれのパートパートで息があった感じは大きな音をつくり,
それがホールを包み込んで,幸せな気持ちにしてくれます.

演奏を「見る」と楽団員の皆さんの気合いが本当に手に取るように解り,
それがまた,この演奏の一体感を更に盛り上げたような感さえ有りました.
この演奏会,早くCDにならないかなぁと思います.
それだけ印象に残った演奏でした.

最後に大植さんが大きな拍手に包まれ,何度も何度もステージに出てきては
深々と頭を下げる様は,これまた感動的でした.
次の演奏会,また行きたくなりました.
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by ryuma75 | 2006-02-21 22:46 | Music