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一食入魂−食へのこだわり

エキサイト社長の山村さんのブログに小山薫堂 「一食入魂」 特別版限定一冊プレゼント 1月21日というのがあって,それに飛びついてみました.この本は,今日本屋で見かけて気にはなったのですが,まだ手には取っておりません(すみません)
社長さんのブログというのは,本当に食に関する事が多いですね.読んでいると,こだわりを持って食事をなさっているというのが本当に目に浮かびます.しかしそれは,人間生きていくのに心救われるのが,やっぱり食べる事なのだからでしょうね.

僕は余り外食をしません.ですから今の時期ですと,仕事場から寒い夜道を帰って来て,玄関の扉を開けると家の中から暖かい夕食の香り.席に着くと温かい鍋が用意されてあって,それを嫁さんとほくほくさせながら食べる時の幸せ.更に,料理に合う酒を選び飲みながら食事を頂くと,本当に,もう何とも言い難い状態になってしまいます.
私の方も,何かの機会には料理をして嫁さんと食べます.これもまた,おいしいものを食べて欲しいという気持ちなどが自然と湧いてきて,食卓に座った時などは暖かい気持ちに満たされます.
しかしながら外食が駄目なのかというとそういうわけではないんです.
外食へ行った時も,料理とお店の雰囲気とがおいしさに満ちあふれていれば,本当に幸せな気分になります.そういうお店を見つけたら,何度と通いたくなるモンですよね.最近引っ越しをして,なじみの店から余りにも遠くなってしまったので,今はそういうお店がありません.
しかしながら,おいしいお店というモノを見つけるというのはなかなか難しいモノですね.僕などは,まだまだそういうお店を知らずに生きている分,なんだか損をしているような気がします.「一食入魂」を出版出来るくらいの良い食事との出会いがあるというのは,本当にうらやましい限りです.

様々なシチュエーションで頂く料理は,それこそピンキリなのでしょうが,でも食にありつける幸せ,共に食べる事の幸せ,食材のおいしさを実感する幸せというのは変わりようがない気がします.
季節による旬の食材に巡り会う幸せ,真夏の暑い昼下がりに,適度に冷えたスイカなどは他に勝るごちそうだし,また,今の時期の海の幸を入れたお鍋もそうだし.湯豆腐などといった素朴な味も,本当に主役になってきますよね.

それよりも何よりも,「食べる」という事は,本当に「生きる」という事を実感させてくれる大切な行為であり,そこから生まれてくる自然の欲求・欲望のような気がします.だからこそ,食べるということにこだわったりするんでしょうね.

これからも,色々な食事に巡り会える事を期待し,目の前にある食べ物をありがたく感謝の気持ちを持って頂きたいと思います.
by ryuma75 | 2005-01-24 00:12 | ちょっと気になる・・・

世界は身近なところでも,大きく広く,そして深くてとても面白い.色々興味を持ったものを眺めて,読んで,聞いて,遊んで,動いて,味わって.そして楽しんでます.


by ryuma75
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